こんばんは、こぴです。
今回はやたらタイトルがインパクトあります…笑
というのも、私がブログをはじめるにあたって
「何か人に役立てることはないか」
そんな風に思ったのがきっかけでした。
30代前半の私が、まあそこそこに生きているこの事実が
誰かの助けになれば幸いです。
結論:全然普通に毎日生きています
普通、って何だ。っていう話からですが
週5日働いて、2日休んで、パートナーと3年以上付き合っていて、実家とのやりとりもあって、宅トレして健康に気遣ったりして。まあしいていうなら、友人は少ないです。笑
いわゆる親友みたいな人はいないですね。たまに連絡をとったり、結婚式に呼ばれたり、ランチに行ったりするくらい。頻度は少ないですが。
精神障害、ってどんな程度でいうと、手帳をもらっているわけではないです。
8年前に「うつ病」になってからは、慢性的な「気分障害」、「パニック障害」、「ADHD」、「アダルトチルドレン」の診断を受けて、服用しながら暮らしています。医師によると、どれも軽度ではあるが、絡み合っていてある種性格の一部であると。上手く付き合っていきましょう、って感じです。
※医師から診断された内容は発達障害を含みます、また厳密には診断名と異なる表記ですが、ブログ上わかりやすく「精神障害」とまとめています
内向的なもので、他者に危害を加えることはないです。むしろ自虐に向きやすいので、ほんと自分との向き合いに苦労しているな~という実感です。
実生活だと、精神障害を持っているとは気づかれていません。今は症状も落ち着いているので、ヘルプマークも付けていませんし。
ほんと自分自身の問題なので、人間関係も職場も意外と適応できちゃうんですよね。
(適応っていうと違うかもしれません、ニュアンスとしては対応できる、って感じですかね)
なんとなく、やり過ごせてしまう、それゆえに無理しがちという。
ほかの記事でも触れているのでよかったら!
精神障害の具体的な症状について
慢性的にあるのは、ネガティブな思考、常に一人反省会をしてしまう。他人の顔色や発言が気になって、怖さを感じやすい。そんなところです。
後は、母親・姉とのやりとりで疲弊しやすく、相手が不機嫌になったり怒ったりすると、涙が溢れて息が詰まって過呼吸に近い状態になる。人ごみにいくと、気持ち悪くなりやすい、みたいなことですね。軽く書いていますが、仕事をしている間や外に出ているときは、まあそこそこに生きづらさは感じます。
そこでサポートに入ってくれているのが薬の服用です。
心療内科で処方される薬を5~6種、毎日状況に応じて飲んでいます。
医師と相談して、落ち着いているときは量を減らしたり、逆にしんどいときは増やしたり適宜調整をしています。もう8年近く同じ薬を飲んでいるので、副作用で何か困ることは特にないですね。飲み始めたときは、眠さを感じたことがあったような記憶ですが、最近はもう慣れたのか、ぼんやりすることもあまりない気がします。
仕事はできているのか
できています。週5日フルで働いています。年収でいうと、ざっくり日本全体の上位10%~15%くらいは稼げています。が、今は脱サラしてフリーランスのクリエイターとして働いているので、1カ月ごとの契約更新の案件もあり、人によったら先行き不透明だ…!と思うかもしれません。このあたりは会社員と個人事業主で、働き方は大きく異なる部分です。
ただ、私の場合は案件仲介で大手のエージェントにお願いしているので、「自分で案件をとってこないと仕事がない」みたいな焦りはないです。そのあたりは営業のプロにお願いして、案件ごとに応募して、商談を待つ。商談もエージェントが間に入ってくれるようなかたちです。もちろんマージンは発生していますが、クリエイター側の負担はないです。かなーりありがたいです。
会社員として仕事が続けられていたか、でいうと自信はないです。組織で働く以上、会社にコミットする、守られている以上、ある程度の不満や理不尽は耐えていく必要性はあると思っています。
(もちろん、フリーランスでも案件ごとでプロジェクトに所属するケースが多いので、一定は果たしていく義務はあります)
現状、相性が合わない上司、チームにいて閉塞感を感じたり、ストレスがある人は、転職だけでなく雇用形態を変えることで、その課題から抜けることができる可能性はあると思います。
少なくとも、私はありました。会社にいると、そこに所属している(必要以上の過大な)責任感で自分の首を絞め続けました。上手く抜きどころが分かっている人は、会社員でいてもいいと思います。ぶっちゃけ税金とか保険とか、個人事業主になってウワーーー面倒くさい!自分で払うの高い!と思うことは多々あります。会社という箱で、守られている恩恵は間違いなくあります。
当時は大変だったんじゃないの
大変でした。私は新卒1年目でいわゆる「うつ病」になりました。
よく覚えているのですが、体が熱くなり、めまいのような状況が業務中に続いていました。
また、息が上がってしまい呼吸が苦しく、胸が詰まるような感じで、仕事にならないと思い、その日はすぐに早退した記憶があります。
当時は、大きな仕事を任せてもらっており、そのプレッシャーがすごかったんです。そのとき交際していた方から、寝ているときの歯ぎしりと唸りがひどいと教えてもらって自分でも驚いていました。うなされて、当時動かしていた金額をぶつぶつと言いながら、夜中に起きることも少なくありませんでした。
まずは休職ということになりました。決まってからは、とにかく胸がざわざわするし息苦しいし、何の気力もなく、自宅に寝たきりでした。映像を見ることも、スマホを触ることすらできなかったです。
当時のパートナーの助けもあり、最初は散歩からでした。
少しづつ本を読んでみたり、映像作品を観たり、本当に少しずつのリハビリでした。
半年間の休職を経て、同じ会社に復職しました。別の部署にはなりましたしポジションも変わりましたが、なんとか働きました。
同じようなプレッシャーやしんどさはなかったんですが、休職前があまりにもワーカホリックだったので、また似たようなことになってしまうかもしれない、と思い、その会社は辞めることになります。
今回のブログでは割愛しますが、その後やはり組織に馴染むことはなく、「あれ、私はそもそもワーカホリックとかの前に、会社員適性がないのかもしれない」と気付くようになりました。
そして、転職を繰り返し、5年後に会社員を辞めて、個人事業主として独立しました。
まとめ
両親のおかげで私立大学に進学、大手企業に就職。でもすぐにうつ病に。
正直、あ~せっかく引いてもらったレールから外れて終わったなと思いました。
親へのコンプレックスは今でもゼロではありません。
でも、時間は流れていくし、お腹は空くし、トイレには行きたいし。
今すぐこの世界から消えることはできないし。
だったら前に進むしかなくて、どうせなら苦しい思いはしたくないわけです。
正直ポジティブな気持ちで生きていないかもしれません。
悲しいとか辛いとか苦しいという感情に敏感だからこそ、なんとか平穏に過ごしたい。
自分をコントロールできないことに、すごく情けなさを覚えます。
だからこそ、なんとかして、ご機嫌に過ごそうじゃないか、そう思って毎日を過ごしています。
そのひとつに、「ミニマリズム」という考え方を持って、暮らしています。
あと、精神障害は、よくいえば個性のようなものだと思うようにしています。
人より、キャパシティは大きくなくて、繊細で、鈍くさくて、早とちりで。
だったら
人より、持ち物は少なくして、ゆっくり過ごせるように工夫して、事前準備をしっかりすればいいかと。
できないときももちろんあります。
そのときは、まあ仕方ないか~。次はどうやったら上手くできるかな~って考えます。
他人に迷惑をかけてしまったら、誠心誠意謝ります。再発防止に努めます。
その繰り返しでしかないかなと。
おわりに
伝えたかったのは、しんどかったら辞める、逃げる、立ち止まる、様子を見る。
停滞しても、また進めるときは来ると思います。
ただ、何も見ずに塞いでいるままでは、何も変わらないと思います。
自分が動けば、変わります。踏ん張りどころはどっかで出てきます。
正直、会社員を辞めるまで行くとは思ってませんでした。
でも、意外となんとかなるなと思ってます。
世の中たくさん情報は転がっているし、今は優秀なChatGPT君もいます。
困ったら聞いてみましょう。
私も試行錯誤しています。突然、謎の不安感に襲われて、布団にくるまって、どうにかなれ!ああ消えたい!と思ったりします。でも、その数分後にけろっとパートナーと笑っていたりします。
せっかくの人生、どうせなら楽しく、面白く、まあそこそこに充実できたらいいな。
行き詰っている方に届けば幸いです。
ありがとうございました!
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